学校の常識は世間の非常識・・・勉強しろ 先生 アンタが 勉強せえ

先日、今年度、知人の大卒のほやほやの新人が、公立高等学校に無事就職した。いきなり高3の担任を命じられた。22歳である。この君は私から見てすばらしい青年である。それは長年見てきたからである。校長・教頭・人事部の教師がこの君がどんな人であるか全く知らないのである。しかるに、いきなり高3の担任である。就職・進学とあまりにも重要な時期に何の経験もない大卒を当てるなんてあまりにも荒っぽい人事である。何も考えていないのか、その学校に適任者がいない無能力教師集団と思わざるをえないのである。このことは事実である。このこと一つとって見ても生徒指導・学力指導がいかに杜撰であるか火を見るより明らかである。このコラムの「学校なんてあてにならん」主張を裏付けているのである。

22,23歳で教室の大将である。前述にあるとおり、何の社会的経験もしないでいきなり高所得をもらって、権威までもらう職業は先ずどこを捜してもない。ジャリ教師が社会的経験のある父兄に対して物申すのである。こっけいでもある。教頭・校長は教師の機嫌取り、問題の隠蔽体質は彼らの専売特許である。シリーズ1で述べた、大阪市の外部監察チームの桜宮高校自殺の最終報告の中で、「教員・教委馴れ合い背景」とはっきりと公表している。その中で、「なれあいの調査になっている」「校長に市教委の指導主事が電話で打診。拒否する校長と押し問答になり、最後は校長が声を荒げたため指導主事が分かりましたと引き下がった」「特定の体育教師が力を持ち、彼らに取り込まれた人しか構内の重要な役職につけない。体育教師にはOBが多く,卒業年度の古い教師が新しい教師に雑務を押し付けている」等々とんでもない前近代的な一番神聖な教育の場に置いて、一番汚いことを平気で行われているのである。まるで江戸時代の牢獄のなかの牢名主の輩のやりたい放題である。しかも国民の税金をもらっての税金泥棒である。恥を知れ!

セクハラ・暴力・いじめの隠蔽は学校という閉鎖された砦で行われているのである。一生徒が跳ね返すにはあまりにも大きな悪代官の集まりといっていいだろう。個性豊かな人間形成が最も培われる中学・高校で組織的に奪われるのである。学力を伸ばすなんてとんでもない。この学校の体質を悪くさせる拍車をかけたのが日教組である。彼らは権利闘争に明け暮れし戦いに終始したのである。「どうして学力を上げるか」、「どうしていじめをなくすか」、「どうして人格豊かな子供に育てるか」なんて話し合った経験は私の職場にもなかった。たまにあるのは各政党のエゴの正義論。職員室では生徒の悪口。「成績が伸びないのは生徒が悪い」の自己満足の責任回避。どう成績を上げるかの工夫を話したこともないのが教員集団である。一般社会では、ノルマを課せられる数字がすべてである。むしろハッキリしてきれいである。教師にはノルマはないのである。大学出て直ぐ教師。大学では教育論はやるが、生徒の接し方、教え方の工夫、専門教科に対する深い知識はまったく教えないのである。教育実習という形ばかりのコースで茶を濁しているのが現状である。新採用に関しては、試用期間3年ぐらいを設けたほうがいい。将来日本を担う人材育成という見地から言うと、小学校・中学校・高等学校は、はたして重責を果たしているとは私の経験からいってもとうてい程遠い感がする。出来る子供を出来なくし、出来ない子供をもっと出来なくしている。こんなに塾が多いのは何よりの証拠である。かつて、政府の教育再生会議の中で、「塾は出来ない子が行くためには必要だが、普通以上の子供は塾禁止にすべきだ」と言った発言があった。とんでもない時代錯誤である。出来ない子供を公教育で面倒をみるのが一つの大きな教育目標なのと違うのか。国民の税金で賄っている公立学校の責務を自ら放棄するようなものだ。あまりにも稚拙な意見といわざるを得ない。塾へ行くかどうかは親や子供が決めることだ。頭でっかちの教育音痴の学者が決めることではない。学校がキチントしていれば、あらたお金を出して塾に行かす親はない。全国に塾の数は4万2千件といわれてるが、登録されていない塾の数を入れると6万とも7万とも言われている。

のか。塾・予備校の講師のほとんどが日給・月給の潜在失業者である。安定していない中で、命を削って授業の工夫を日夜しているのである。公教育と大手を振ってる連中諸君よ!塾・予備校をつぶしてみよ。出来るなら!